
一昔前までは、クラブやキャバレーのホステスといえば玄人(くろうと)といわれて普通の女性は選ばなかった職業でした。何かお金がいるような特別な事情がある女性が選ぶ職業だったのですが、今はキャバ嬢といえば女子の人気職業の一つに数えられています。
人気の理由は収入が多い事、とにかくおしゃれして働けるということでしょう。実際彼女たちはブランド物の服を着て高価な時計をしています。若い女性が憧れるのも無理はないのですが実際に職業となると生半可な世界ではありません。指名料や、同伴料などのノルマが厳しくノルマを達成できなければ罰金が付くなどというシステムもあります。
また、お客さんとの会話を盛り上げるためには頭の回転が速く、きめ細かい心遣いができる人でないと務まりません。このような世界ですからキャバ嬢同士の顧客をめぐるトラブルも苛烈なものがあり可愛いだけでは務まらないようです。
彼女らの税務的な立場は個人経営者です。勤怠や金銭などがきちんと自己管理できないと成功者にはなれません。時間給にして大体2000円ぐらいで、しっかり働く人は年収2000万~3000万円という人もいます。しかし、美容院やドレスなどの経費が多くかかる職業でもあります。
開店前や、閉店後の何十通もの営業メールの発信なども考えると結構表に出ない仕事も多いのです。しかも、若さが売り物という一面があり、長期間続けられる職業ではありません。20代後半には離職し、自分で店を経営したり起業したりする人もいます。