
現在の日本で有数の高収入職業です。仕事の内容は、当然ですが病気の治療です。しかし働き方は様々です。誰でも知っていることですが、まず大学の医学部を卒業しなくてはなりません。
医学部といえばどの大学でも、その大学の中で最も偏差値が高い学部です。医学部へ入学するだけでも相当の学力が必要です。その後医師国家試験に合格しなければなりません。合格率は80%ぐらいですが、これは医師国家試験が簡単なのではなくて、受験資格を得ること自体相当難しいということです。
この点は司法試験などとは違うところです。医学部というとまず難関といわれ、その次に言われることは学資が高いということです。私立大学では年間数百万円、国立大学でも年間百数十万円は必要です。一般サラリーマンの家庭で私立の医学部に通学させるのはほとんど不可能だといわれています。
また、国家試験合格後の2年間は研修医として働くことになりますが、この期間は給与が低く労働時間が異常に長いので過労死問題が起きるほどです。しかし、この問題は最近は少し改善されているようです。こうして無事医師になると年収は跳ね上がります。勤務医の給与はその勤務先でまちまちで、大学病院、国公立病院、私立病院などで変わりますが他のどの職業よりも多いことは確かです。勤務医の場合はその仕事のハードさも念頭に置かなくてはなりません。
よく、深夜呼び出されパジャマのままでベンツに乗って病院へ行きそのまま手術着に着替えるなどという噂が流れるほどです。開業すれば収入はもっと多くなるといわれていますが、開業には他の業種と同じようにリスクがあります。集客がうまくいくか?資金を確保できるか?などです。医師には適性が必要です。倫理観や責任感が強い事などのほかに外科なら手先が器用な事は絶対条件です。