
公認会計士試験は非常に難易度の高い国家試験です。受験資格には特に規制はなく文系出身でも理系出身でも高校卒業後すぐでも受験することも可能です。最年少合格者は16歳ですが、大学卒業後受験する人がほとんどです。
国家試験に合格すると実務補習3年を経て修了考査をうけます。この修了考査に合格して公認会計士となります。公認会計士の仕事は、大企業の決算の監査業務、企業の会計業務指導、コンサルタント業務、税務業務があります。この中の監査業務は公認会計士の独占業務です。
上場企業の監査業務は4大監査法人(有限責任あずさ監査法人、有限責任監査法人トーマツ、新日本有限責任監査法人、あらた監査法人)が独占しているため公認会計士試験合格者はほとんど、この4大監査法人に就職して実務補習を受けます。近年はこの4大監査法人が採用数を削減したために合格者といえども深刻な就職難に陥っています。
合格者の平均年齢は25歳ぐらいで 試験の合格率は約10%です。公認会計士を目指す場合はこの就職率をも念頭に置いて検討するべきで。大手監査法人に就職した場合は初年度は400万円ぐらいからですが、昇給は大きく30歳代で年収1000万円は夢ではありません。
そのまま、監査法人に在職して40歳代平均年収1200万円程度、パートナー(役員)まで昇進すれば平均で2000万円ぐらいといわれています。企業会計が非常に複雑化する中、監査法人の役割は今後も広がりそうです。30歳代から40歳代で企業に転職したり、独立したりする人も多くいます。独立した場合は税務業務を主に活動する人が多いようです。